兄嫁 淫習の村にて 下巻

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あらすじ

事故で大怪我を負った婿養子の兄に代わり、寒村の宿の手伝いに俊二は出向いた。就職浪人の身には好都合だし、兄嫁に会えることも密かな愉しみだった。が、過疎とはいえ、村に入ってすれ違うのは美女ばかりで、男の影が見えない。その日のうちに、宿を手伝う未通の少女、桃子と生感覚で戯れ、夜は義姉、亜矢子と……人妻、巫女、生き神の娘、吐息乱れる村の秘密が次第に明かされて――。『聖泉伝説』をついに超える、全睦月ワールド!

睦月影郎(むつきかげろう)1956年、横須賀市生まれ。神奈川県立三崎高校卒業後、様々な職を経て官能作家 デビュー。タイムスリップ、時代小説もこなす当代きっての奇才。ならやたかし 名義ではマンガを、奈良谷隆名義では戦記物等を書く。居合道、三浦誠衛流宗家。