自民党の変質

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あらすじ

日本政治はどこに向かうのか
衆議院補欠選挙で敗北が続く自民党。
また、岸田文雄政権は裏金問題等により低支持率に喘いでいる。
佐藤優元外務省主任分析官は、岸田政権を「深海魚のような政権」と評し、
山口二郎法政大学教授は「家産制国家へ逆行している」と語る。
自民党は保守政党と呼べないほど変質し、所属議員は劣化した。
自民党は解党に向かうのか。だとすれば、自民党を政権から引きずり下ろす政党はどこか。
あるいは、過去何度も窮地に陥りながらも復活したように、危機を乗り切るのか。
国際政治の潮流も踏まえ、自民党およびこの国の未来を読み解く。

(以下、目次)
はじめに――対談から生まれた独自の分析と予測(佐藤 優)
第一章 日本政府のトランプ対策
第二章 もはや保守政党ではない
第三章 岸田政権が壊したもの
第四章 自民党の本質
第五章 自民党の息の根を止める政党
第六章 激変する国際情勢のなかで
おわりに――二〇二四年は大きな転換点(山口二郎)