悪口論 脅しと嘲笑に対抗する技術
小峰ひずみ(著) 2,420円
あらすじ
私たちは社会を賢くしなければならないのであって、あなたが賢くなる必要はない。『平成転向論 SEALDs 鷲田清一 谷川雁』著者が、哲学対話をきっかけに考えた「悪口」という戦術。
私たちは社会を賢くしなければならないのであって、あなたが賢くなる必要はない。
『平成転向論 SEALDs 鷲田清一 谷川雁』著者が、哲学対話をきっかけに考えた「悪口」という戦術。
【目次】
第一章 感情論
I 男根主義
II 感情
III 連帯
IV 力
V 問題
第二章 悪口論
I 職場で
II 政治運動で
III 悪口
IV 狂信者
V レーニン
第三章 (生き)恥論
I 恥
II 罵倒
III 仲間
IV 死
V 裏切り
第四章 言行論
I シェアハウス
II シニシズム
III 技術
IV 臨床哲学
第五章 何をいかに受け継ぐべきか
I 対話
II 嘲笑
III 社会
IV 物語
V 誰でも、いつでも、どこでも
VI ブーメラン
【著者】
小峰ひずみ
大阪府生。大阪大学文学部卒。第65回群像新人評論賞で「平成転向論 鷲田清一をめぐって」が優秀作に選出される。著書に『平成転向論 SEALDs 鷲田清一 谷川雁』(講談社)。
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