日本怪異幽霊事典
朝里樹 2,860円
あらすじ
怪異事典シリーズ累計15万部の著者の最新作!
「幽霊」が登場する伝説、文学、芸能、都市伝説などを800項目以上にわたって集め、事典形式で紹介します。
古代・中世・近世・近代・現代の章で項目を分類し、時代ごとの死者に対する捉え方や表現の移り変わりを感じることもできます。
姿形も、登場のしかたも、化けて出るようになった経緯もさまざまな「幽霊」。
この一冊で、日本人が長年にわたって親しんできた幽霊のありようが見えてきます。
五十音順索引/死者の表現別索引/行動・現象・生者との関わり別索引 を掲載
伊邪那美命、産女、元興寺の鬼、菅原道真、赤馬に乗る人、蘇我蝦夷、負債を取り立てる子、紫式部、体を刺す物、楠木正成、自らの屍を打つ餓鬼、蒙古の怨霊、頼豪、アブになる人魂、弥子、ウチャタイマグラー、お露、お二人様の幽霊、累、吉利支丹宗門の者の幽霊、こんな晩、逆さまの幽霊、泥田坊、孫に転生した祖父、カスンテ、強力按摩、座敷わらし、たたりもけ、猫娼妓、ヒモジイ様、モー三月、妖蛸、赤いクレヨン、イシネレプ、衛生兵を殴る屍、姦姦蛇螺、グソー・ヌ・ニービチ、首なしライダー、初期化幽霊、ゾンビ、トイレの花子さん、マッチョなノースリーブの幽霊、見えてるくせに、紫鏡、霊が活動しない日……などを収録!!