僕はこうして生まれてきた
あらすじ
29歳の女性が、コロナワクチン接種後に意識不明となって、この世を去りました。
彼女が生前に描いた絵コンテを遺品整理中の母親が発見し、「娘がこの世に存在した証」として母親が出版を決心したものです。
結婚直前の29歳の女性が、コロナワクチン接種後に意識不明となって、この世を去りました。
この絵本は、彼女が生前に描いた絵コンテを遺品整理中の母親が発見し、「娘がこの世に存在した証」として母親が出版を決心したものです。
「生きる」というメッセージが何度も書かれており、これは「生きたい」と願う心の奥の叫びでもあると思います。
絵自体もシンプルですが、何度も読み返すことで人それぞれが深く考えさせられる内容です。
ごく普通の女性がレポート用紙に思いつくままに書いた絵コンテと文章に、お気をとめていただけたら幸いです。
【目次】
【著者】
早妃子
1993年5月2日東京生まれ。
2022年6月9日没。享年29歳。
結婚を目前に控えアメリカ人の婚約者と会うために渡航準備をしていた中コロナワクチン接種後に意識不明となりそのまま永眠しました。
天真爛漫で常に周りの人に気を遣い思いやりのある行動で
多くの親戚や友人に囲まれ愛されてきました。
アイドルグループ「嵐」のファンでアニメ「名探偵コナン」に夢中になり
ディズニーをこよなく愛し部屋中にグッズを飾っていました。
幼少期からバレエやピアノなどの芸術系のお稽古事を続けてきたごく普通の女の子でした。