13歳からの行動経済学 推し活中学生のお小遣い奮闘記

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あらすじ

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☆推し活にはげむ中学生の物語をとおして、行動経済学をやさしく学べる!
☆学生から大人まで楽しく読める!暮らしやビジネスに役立つ教養が身につく!

「そもそも行動経済学って何?」「何に役立つの?」といった素朴な疑問から、
「“限定”に群がる心理」「松竹梅の竹を選ぶ心理」など消費行動の裏にある認知のクセ、
セイリアンスやナッジなど行動経済学を学ぶ上で押さえておきたいキーワードまで、
物語の中でやさしく解説しています。

物語の主人公は、K-POPアイドルが好きな中学1年生の萌。
ちょっぴりドジだけど行動力のある萌が、推しのライブに行くためにお小遣いを貯めるべく、
行動経済学の知識を駆使して奮闘する物語です。

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人生には様々な選択が付きものです。
進学に就職、恋愛に子育て。コンビニで何気なく飲み物を選ぶときも、ファミレスでランチセットを注文するときも。あらゆることを選ばなくてはなりません。
勝手に期待したり思い込んだりして、“こんなつもりじゃなかった”“あっちにしておけばよかった”というのは避けたいものですよね。
本書で紹介する「行動経済学」は、こうした選択の場面での“うっかりミス”がどのように私たちの暮らしや社会に影響を与えているかを考える、経済学でいま注目の一大ジャンルです。
あなたの将来や世の中の未来を少しでも望ましい方向に進めるために、あるいはちょっぴりお金儲けをするために、ぜひ行動経済学のアイデアの数々を使ってみてください。
(本書の「はじめに」より)
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【目次】
プロローグ マジシャン・ジョージとの出会い
1章マジシャンのもう一つの顔
2章お小遣いのピンチ!宝くじで一攫千金を狙う!?
3章お小遣いアップ作戦開始!
4章人気店にはどんな秘密がある?
5章セイリアンスな“仕掛け”で集客アップ
6章行動経済学ってお金の話だけじゃない?

【監修者紹介】
太宰 北斗(ダザイ ホクト)
名古屋商科大学教授。2005年慶應義塾大学文学部卒業。消費財メーカー勤務を経て、一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了。一橋大学大学院商学研究科特任講師を経て、2023年より現職。専門は行動ファイナンス、コーポレートガバナンス。著書に『行動経済学ってそういうことだったのか! 世界一やさしい「使える経済学」5つの授業』(ワニブックス)がある。