後藤又兵衛 大坂の陣で散った戦国武将
福田千鶴 著 990円
あらすじ
電子版は本文中の写真の一部をカラー写真に差し替えて掲載。
戦国時代、黒田官兵衛・長政の二代に仕え、武勇を謳われた後藤又兵衛。
豊臣秀吉の九州攻めや朝鮮出兵、関ヶ原合戦で活躍するも、長政に疎まれて主家を去った。
長い牢人生活を経て、秀吉の遺児秀頼の招きに応じ、一六一四年、大坂城に入城する。
徳川方に比して劣勢明らかな豊臣陣営に加わったのはなぜか。
大坂の陣でいかに奮戦し、壮絶な討死を遂げたか。
後年、歌舞伎や講談などで快男児として描かれた武将の実像に迫る。