キモオタモブ傭兵は、身の程を弁(わきま)える 3

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あらすじ

銀河大帝国――人類が生息可能な惑星のある宙域の7割を国土としている大国でジョン・ウーゾスは、傭兵を生業としていた。
「オタク」「モブ」を自認している彼は「分不相応・役者不足・身の程を弁える」をモットーにし、惑星テウラでのテロリスト掃討作戦を完遂した。
そして、そんな彼に新たな災難の影が――
「なんであんたがあんなに報酬をもらってるのよ!?」
頭がピンクの没落貴族様に絡まれたり。
「動くな侵入者。動けば殺す」
パッチワーク号が破壊され、逃げ込んだ洞窟では“意思のある古代兵器”ロスヴァイゼの姉・ゲルヒルデに銃口をつきつけられたり。
災難続きのウーゾスだが、偶然出会った超高性能な古代兵器。当然、彼がとる行動は・・・・・・!
「だが断る! そういう船は、イケメンで主人公属性の奴が乗るのが正しいお!」
実は超有能なモブ傭兵による、無自覚爽快スペースファンタジー。第3幕!