CGWORLD 2024年8月号 vol.312(特集:『パルワールド』)

購入した作品の読み方

あらすじ

今回の特集は『パルワールド』。今年1月のリリース初日に200万本を売り上げ、発売1ヶ月で総プレイヤー数2,500万人にも達したオープンワールド・サバイバルクラフトゲーム『パルワールド』。様々な話題を呼んだこのゲームはどんなプロセスで開発されたのか? 開発したポケットペアとはどのような集団なのか? 溝部拓郎社長のnoteにおいても語られたいくつもの“奇跡”の裏側、そのユニークな開発スタイルに切り込む。

PART 1はポケットペア・溝部拓郎社長インタビュー。開発までの経緯と、発売後の反響などを訊いた。PART 2ではパルの制作フローを紹介。デザイン、モデリング、リグ、モーション含め、開発チームの総意を反映したデザインフローを深掘りした。PART 3 銃のモーションでは、趣味が高じて実現した精密なリロードモーションを紹介する。PART 4ではあらゆるところで画面に華を添えるエフェクトについて、画づくりや最適化の工夫を解説。PART 5 背景では、2人の担当者が1つのエリアをレベルデザインも含め1~2週間で仕上げたという驚きの制作フローを詳らかにする。PART 6 ライティングでは専用シェーダPalLitをはじめ、ポストプロセスなど画づくりの取り組みについて聞く。

そのほか、6月14日に公開されたオリジナル劇場アニメーション『数分間のエールを』や、2回にわたってお届けしている『FINAL FANTASY VII REBIRTH』の後編、ソニーのモバイルモーションキャプチャーmocopiを活用したTVアニメ『俺だけレベルアップな件』、シリーズ最新作『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』など、メイキング、TIPS、連載陣も大充実! さらに、CGWORLD26周年記念 特大プレゼント企画も実施!