水咲案内 薔薇缶作品集
購入した作品の読み方あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
水の足音、花のささやきをたどった先で会いましょう。
色鮮やかな四季の花×ダイナミックな水しぶき】が織りなす、ファンタジックイラスト集。
『水咲案内』のはじまりは、季節の移り変わる瞬間を捉えた「四季咲く瞳」シリーズ。
薫風吹けば、マフラーは桜の花びらと化して舞い散っていく。
雨のような藤の花びらは、着水して紫陽花に。
紫陽花の風船が割れると、満開の向日葵が顔を出す。
「これなら梅雨だって楽しくなりそう」
「春が終わっていくのが名残惜しい」
登場する女の子たちの、そんな声まで聞こえてきそうな、巡る四季にまつわる12の物語。
続いては、
真夜中に動き出す絵画、海辺に瞬間移動したようなコインランドリーなど、日常を踏み外したその先へと迷い込む「白昼夢」シリーズ。
ほかにも、毒気たっぷりに心に秘めた闇を描き出す「花蝕」シリーズなど、
テイストがまったく異なる作品群を、バリエーション豊かに収録。
「弾ける笑顔がステキ」「透明感にあふれている」と話題のイラストに、それぞれの物語が加わって、新たな世界が誕生。
「こんな世界があったらいいな」が詰まった、待望のファンタジー作品集!
日常のすぐ隣にある、不思議の世界へようこそ。
【本書のおもな内容】
冬溶けて春が舞う
雪解けの音と花嵐
あなたにも届きましたか
――本編より
もくじ
第1章:水咲案内
episode1:四季咲く瞳
episode2:白昼夢
第2章:花降る街
episode1:ファイブカード
2:宝石花
episode3:花蝕
第3章:隣人は箱庭にて謳う
第4章:微睡む港に流星群
- ジャンル
- 出版社