増補改訂版 霊能一代

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あらすじ

伏見稲荷大社が認めた最後のオダイ(行者)・砂澤たまゑ。
彼女の生涯、そして神様との接し方などを語った伝説の一冊がついに待望の復刊!

伏見稲荷のオダイが辿った数奇な運命の物語。
稀有な霊能者が語るお稲荷さんの不思議な力と神秘体験の数々……

この本を読まれて、
神様は本当におられ、
一心に信心すれば、
どのようなことを叶えてくださるのか。
本当の霊能者とはどのようなものかを、
少しでもお分かりいただけるなら嬉しく思います。
 ――本文より

【目次】
増補改訂版まえがき 復刊に至るまでの奇妙な出来事
はじめに
第一部 神様に導かれて歩んだ
一 不思議な声が聞こえてきた
二 信仰心の芽生え
三 霊能者だった祖母
四 大阪で働き始める
五 満州からの奇跡的な生還
六 本格的な行の生活に入る
七 お堂建立
八 稲荷講社に入る
九 百日断食に挑む
十 子育ても修行
十一 三丹支部の設立
十二 歌詠む日々
十三 内記稲荷神社に移る
十四 お塚を建立する
十五 内記稲荷神社を離れる
第二部 信者さんたちとともに歩んだ道
十六 神様は目に見えない
十七 お稲荷様は生き神様
十八 お稲荷様は名医
十九 お稲荷様は「ほどこし」の神様
二十 人を導き、人を結ぶ
二十一 自然が神様
二十二 神様と本当の信仰心
おわりに
増補改訂版『霊能一代』の註
【追記】最晩年の砂澤
増補改訂版のあとがきに代えて 砂澤は「生きていた」

オリジナルでは触れられることのなかった、砂澤たまゑの最晩年の様子などの新情報も追加された「増補改訂版」。