英文校正会社が教える 英語論文のミス分野別強化編

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あらすじ

実際に論文を書き、学会発表も行う精鋭校正者たちが贈る第2弾!

以下の英文にはミスがあります。どこが間違っているでしょうか?

(1) General anesthesia was administered to 22 patients.
(2) The objective of our study was to determine whether drug A inhibits protein deterioration in lysosomes.
(3) The term has now taken on an extensive meaning.
(4) Earthquake survivors exhibited negative affects.
(5) We report the X-band behavior of a seven-section parallel-coupled microstrip passband filter.

本書では、前作『英文校正会社が教える 英語論文のミス100』では取り上げられなかったより専門的なミスを分野別に紹介。さらに学会ポスターや研究プロポーザルといった論文以外の学術原稿のポイントについても指南します。上の英文ミスがわからなかった方はもちろん、論文以外の学術原稿を書く必要のある研究者の方にもおすすめです。

■さまざまな分野のミスを解説
「生命科学・生物医学」「人文科学・社会科学」「物理学・化学・工学」の英語論文で見られる専門用語の使い方やコロケーションなどのミスを取り上げて解説しています。

■知識定着に役立つ「校正にトライ」
分野別ミスの誤文だけを集めて掲載したコーナーを設けました。クイズ感覚で英文の間違いを探してみましょう。解説を読む前の力試しや復習にお使いください。

■論文以外の学術原稿もカバー
英文校正会社に寄せられるのは英語論文の悩みだけではありません。本書では、学会ポスター、助成金獲得のための研究プロポーザル、海外の大学や研究機関に留学する際に必要な志望動機書(SOP)などのミスも取り上げ、ブラッシュアップするためのポイントを示します。

■査読コメントのポイントも紹介
論文の著者としてだけでなく、論文の査読者として活躍している研究者の方々に向け、査読の際の留意点や査読コメントにふさわしい文体などを解説しています。