手紙屋蛍雪篇 文庫版 私の受験勉強を変えた十通の手紙
あらすじ
▼2024年 夏限定!
喜多川泰の小説が、ついに文庫になりました。
9万部突破のベストセラーが待望の文庫化!
「何のために勉強するんだろう?」
「何のために大学に行くんだろう?」
こんな疑問を持つ私たちに、勉強の本当のおもしろさと、
未来を切り拓く知恵を教えてくれる物語。
【あらすじ】
和花は、部活と友だち付き合いに明け暮れる高校2年生。
夏休みを目前にしたある日、進路のことで父親と衝突してしまう。
大学に行きたいけれど、成績が上がらない。
勉強しなきゃと思うけど、やる気になれない……。
そんな和花に兄の喜太朗が紹介してくれたのが、謎の人物「手紙屋」。
十通の手紙をやりとりすることで、夢を実現させてくれるというが……。
モヤモヤした今の気持ちを吹き飛ばしたい一心で手紙を書き始めた和花が、「手紙屋」とのやりとりを通じてどのように変わっていくのか?
勉強の本当の意味とは? そのおもしろさとは?
そして、夢を実現するために本当に必要なこととは?
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はじめまして、手紙屋さん。
私は今、高校二年生です。
実は将来の進路について、ちょっと悩んでいます。
気持ち的には、大学に行きたいっていうのが一番強いんです。
でも「何のために」って聞かれると、自分でもわからないんです……。
(本文より)
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【夢を叶える十通の手紙】
一通目の手紙『勉強も一つの道具である』
二通目の手紙『学校で習うことだけが勉強ではない』
三通目の手紙『心の成長なくして、結果を手にすることはできない』
四通目の手紙『自分が生きる意味は、自分でつくっていける』
五通目の手紙『困難を可能にするのは「意志」の力』
六通目の手紙『成功するために必要なものは、方法ではなく行動だ』
七通目の手紙『家に帰ってから最初に座る場所で、自分の人生が決まる』
八通目の手紙『「何をやるか」よりもっと大切なことがある』
九通目の手紙『すべての教科が、人生を豊かにするきっかけになる』
十通目の手紙『今日一日の勉強が、将来の世界を大きく変える』
【読者の皆様より感動の声、続々! 】
自分の勉強の概念をくつがえされ、勉強とはなんなのかを教えてくれた本です。今まで考えたことがなかった勉強のことを知ることができました。そしてものすごく勉強したい欲が出てきました。登場人物が自分と同年代で、わかりやすい文章だったので内容がスっと入ってきて読みやすかったです!
(10代、女性)
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なぜ学生時代にこの本がなかったか悔やまれます。
勉強する意味をこんなにもわかりやすく説得力のある言葉で書かれた本はないと思います。今は自分の子どもに読んでもらいたいので、すすめています。
(50代、女性)
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遅読かつ、活字アレルギーなのですが、一気に集中してなんと2時間ほどで読みきってしまいました! 中学生の子どもによさそうだと思い購入しましたが、学生さんはもちろんのこと、働くことや自分の人生をあまり深く考えずに生きてきて、この先どうしようか?と、立ち止まっている大人にこそ必要な本ではないかと思いました。
(40代、女性)
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