プロ野球アウトロー列伝 異端の男たち

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あらすじ

あの日あの試合の一球一打、因縁のライバル、名将の素顔、引退の舞台裏……
記録より記憶に残る「異端な野球人」23人の衝撃&禁断のインタビュー集。
俺たちが好きだった昭和平成のプロ野球シーンがいまよみがえる!

【「はじめに」より】
元号が「令和」と改まる頃、僕は50代を迎えた。この頃から無性に、自分がかつて目の当たりにした昭和、平成期のプロ野球選手に対する思いが強くなっていった。
具体的に言えば1980年代、そして1990年代の選手たちである。(中略)人選はシンプルだ。「僕が会いたい人」、ただそれだけである。
かつて見た選手たちはみなカッコよかった。命を懸けてグラウンドで闘い続けた男たちの言葉は力強く、そして熱かった。

【インタビュー収録】
野球の神様への贖罪……愛甲猛
時代に愛された男……高橋慶彦
ミスターオープンスタンス……八重樫幸雄
王さんに褒められたくて……駒田徳広
人生を幸せに生きる達人……里崎智也
あの素晴らしい夏をもう一度……G.G.佐藤
ミスター『プロ野球ニュース』……佐々木信也
バット一本、代打稼業……大野雄次
「必殺仕事人」と呼ばれた男……大田卓司
波瀾万丈、リリーフ人生……角盈男
ドラフト外から、GMに……鹿取義隆
自称「一流じゃない」男……広瀬哲朗
ゴルフ発、野球経由、ゴルフ行き……金澤次男
近鉄バファローズ最後の投手……近藤一樹
目立ちたい男……ギャオス内藤
竜宮城での5年間……パンチ佐藤
規格外の男……高橋智
阪神暗黒時代の希望の光……川尻哲郎
ビールとサイダー……新浦壽夫
スピードガンの申し子……小松辰雄
絶望の淵から見えたもの……橋本清
「見られる側」の男……松永浩美
不屈の野球人……佐野慈紀