文春ムック 「海ノ民話」の世界
日本財団 海の民話のまちプロジェクト・編 1,400円
あらすじ
日本各地には、海にまつわる民話が数多く残されています。
それぞれの地域で長く語られてきた教訓や警鐘、
口伝という方法で親から子へと継承してきた「海ノ民話」。
この本を片手に、あなたのまちの「海ノ民話」に触れ、
その物語が伝えようとしていることに、思いを馳せてみてはいかがでしょう。
【目次より】
「海ノ民話のまちプロジェクト」主なアニメーション作品紹介
特別インタビュー Aマッソ加納(お笑い芸人)
ようこそ、海ノ民話の世界へ。
第1章 なぜ、いま改めて「海ノ民話」なのか? 民話は何を継承してきたか
インタビュー 永井紗耶子(作家)
インタビュー 久保華誉(口承文学研究者)
シンポジウム 海にまつわる物語をアニメで継承 広がり続ける「海ノ民話」の可能性
民俗学で読み解く「海ノ民話」 飯倉義之(國學院大學教授)
第2章 新しい「海ノ民話」をつくるという視点
インタビュー 福永壮志(映画監督)
モノローグ 青柳碧人(作家)
第3章 「海ノ民話」をどのような媒体で表現で伝えていくか
「海ノ民話」をアニメに その実証的手法とは
~口承に代わる伝承~「海ノ民話のまちプロジェクト」 沼田心之介(アニメ監督・プロデューサー)
インタビュー 樋口雅一(アニメ監督)
インタビュー ふくだるな(アニメクリエイター)
インタビュー 沼田心之介(アニメ監督)
特別寄稿 津堅信之(アニメーション研究者)
第4章 「海ノ民話」を次世代に伝えるために
各界有識者が語る「伝承の在り方」現在と未来
インタビュー 里 浩彰(お茶の水女子大学特任教授)
特別寄稿 石村 智(研究者)
など