図説渋谷一族の歴史と源平合戦
あらすじ
武蔵・相模国の史跡と伝承をたどり、平安時代末期から鎌倉時代にかけて活躍し、渋谷の地を支配した中世武士、渋谷一族の実相を明らかにする
武蔵・相模国の史跡と伝承をたどり、平安時代末期から鎌倉時代にかけて活躍し、渋谷の地を支配した中世武士、渋谷一族の実相を明らかにする
◆源平合戦(治承・寿永の乱)に参陣し活躍
◆宝治合戦で戦功を上げ薩摩国に広大な恩賞地を拝領
【目次】
図説 渋谷一族の歴史と源平合戦 ◆ 目 次
序文 渋谷一族の魅力
●第 I 部 渋谷一族、武蔵・相模の史跡と伝承
第 一 章 武蔵国谷盛荘(渋谷荘)と渋谷城跡
第 二 章 渋谷一族、歴代の祖
第 三 章 相模国高座郡の大庭御厨
第 四 章 渋谷氏発祥の地・渋谷荘と早川城跡(現・城山公園)
第 五 章 河崎氏、相模に進出・渋谷荘司重国を名乗る
●第 II 部 渋谷一族、源平合戦参陣
第 一 章 保元・平治の乱(渋谷重国、渋谷金王丸の登場)
第 二 章 「治承・寿永の乱」源平合戦の始まり、以仁王の挙兵・頼朝の挙兵
第 三 章 石橋山の戦い(治承・寿永の乱)
第 四 章 富士川の戦い、富士山麓の戦い(治承・寿永の乱)
第 五 章 渋谷重国、鎌倉御家人に登用される
第 六 章 倶利伽羅峠の戦い(治承・寿永の乱)
第 七 章 水島の戦い(治承・寿永の乱)
第 八 章 宇治川の戦い、法住寺合戦、瀬田・粟津の戦い(治承・寿永の乱)
第 九 章 三草山の戦い、一ノ谷の戦い(治承・寿永の乱)
他
【著者】
加藤美勝
1935年宮城県生まれ。山形大学卒業後、東北大学工学研究科聴講研究生。三菱地所株式会社本社入社、建築設計監理。同社退社後、著述や講演など幅広いジャンルで活躍。主な著書に『太田道灌の戦国決戦-江戸城を築城関八州平定始末記』『天下人秀吉-本能寺の変報、西国・関東・奥羽の戦記』(以上、電子書籍/ディスカヴァ―ebook選書)、等多数。