米ロ対立100年史

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あらすじ

2024年11月に米国大統領選を控え、米ロ関係に関心が集まっています。監修者佐藤優が第一次世界大戦から、第二次世界大戦、冷戦時代、ポスト冷戦に至るまでの米ロ関係史を100年分、一気に紹介。宗教を補助線として、外交史、地政学から米国とロシアの関係を読み解きます。冷戦時代、冷戦構造崩壊後と、旧ソ連およびロシアで外交官を務めた佐藤優が、米ロ対立100年史をわかりやすく解説します。

【目次】
第一次世界大戦とロシア革命
  ──無神論国家の誕生
2章 第二次世界大戦
  ──「敵の敵は味方」協調の時代
3章 冷戦下の熱い戦い
  ──社会主義(計画経済)vs資本主義(自由主義経済)
4章 冷戦終結へ
  ──無神論の敗北
5章 新・帝国主義の台頭
  ──パックス・アメリカーナの終焉


【監修者プロフィール】
佐藤 優 (さとう・まさる)
作家・元外務省主任分析官。1960年、東京都生まれ。同志社大学神学部卒、同志社大学大学院神学研究科修了(神学修士)。1985年に外務省入省。英国の陸軍語学学校でロシア語を学んだ後、モスクワの日本国大使館、東京の外務省国際情報局に勤務。2002年5月に鈴木宗男事件に連座し、東京地検特捜部に逮捕、起訴される。無罪を主張し、争うも2009年6月に執行猶予付き有罪が確定。2013年6月に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠』『自壊する帝国』(ともに新潮社)、『甦る怪物 私のマルクス ロシア篇』(文藝春秋)など著書多数。