牛がおしえてくれたこと

購入した作品の読み方

あらすじ

命の輝き、愛情や感謝の気持ち、別れの痛み――

牛写真家の著者が、さまざまな形で牛に携わってきた半生のなかで「牛からおそわった、たくさんのこと」とは。
著者自ら撮影した命の煌めきに満ちた牛たちの美しい写真とともに綴る珠玉のフォトエッセイ。

経済動物である牛の世話をすることの楽しさとはかなさ、
酪農を中心とした畜産業の仕事の実際、
子どもたちに牛と触れ合う場を提供する酪農教育ファーム活動なども紹介し、
誰にとっても普遍的なテーマである「食と命」について、考えるきっかけを与えてくれる一冊。

【本書の特徴】
●誰かが大切に育てた命をいただいているという認識を新たにし、「食と命」について考えるきっかけを与えてくれる。
●命の煌めきに満ちた美しい写真を多数掲載。
●大人でも、子どもでも、親子でも読める総ルビ仕様。


【目次】
第1章 牛と感じる四季
第2章 牛とともに
第3章 子どもたちへ ~酪農教育ファーム~
第4章 カウボーイ・カウガールスクール
第5章 あたらしい命
第6章 心を揺さぶる
第7章 生きた証を