机の下の楽園 完本版

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あらすじ

翻訳家の尚幸はバーで、ミュウという女を拾う。彼女を自宅に誘い、そのまま同棲がはじまった。だが、ふたりは主従関係、すなわちご主人様と奴隷という関係性で結ばれていた。尚幸はミュウを支配し、彼女もそこに悦びを見出すようになる。ところが、ミュウがなにげなく口にした言葉が癪に障り、尚幸はプレイをこえて感情をぶつけてしまい……。あきれるほど従順なミュウが、黙ってその胸にしまいつづけたものとは。そして、彼女がいつも見ていた世界とは――。美しくも残酷な珠玉の青春官能小説!

佐伯香也子(さえき かやこ)2008年より「マニア倶楽部」(三和出版)にコラムを連載しはじめ、2014年に発表された『美人秘書監禁! 甘美な拷問』(マドンナメイト文庫)が商業出版として初の小説となる。

目次
第一章 夏の夜の出会い 第二章 はじめての緊縛と剃毛 第三章 猫奴隷の調教 第四章 海岸で調教パーティ 第五章 熟女Mの誘惑 第六章 奴隷の嫉妬 第七章 黙って愛するだけ