美味(UMA)そうな女たち 上巻

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あらすじ

三十六歳の真人は雑誌の依頼で、UMA【ユーマ】探しの取材に出た。すると山中で人妻、湖で女子大生、川で未亡人と、大自然の懐で、次々に出会う訳ありの女たちから、ウソのような快感が股間に施され――。その体験談は、まるで官能小説のように人気を博してゆくのだが……。尻や太もも、胸の美味そうな、なぜか気の強い女たちに翻弄されていると、この世のものとは思えない、蜜液まみれの夢の作家性活がやってきた!

橘真児(たちばな しんじ)1964年、新潟県生まれ。1996年に『ロリータ粘液検査』でデビュー。教員と作家の二足のわらじを履きながら執筆を続け、2003年に作家専業に。著書多数。