カラー徹底図解 基本からわかる二次電池

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あらすじ

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■電池の種類
電池は、大きく分けて、化学電池、物理電池、生物電池に分類できます。化学電池は、化学的な反応で発生するエネルギーを電気エネルギーに変えるものです。
物理電池は、太陽の光や熱を利用した太陽電池が代表的です。化学反応を伴わず、光や熱の物理的な力を電気エネルギーに変えるものです。
生物電池は、生物の機能を利用して、化学エネルギーを電気エネルギーに変換するしくみです。酵素電池や微生物電池などがあります。

■二次電池をわかりやすく
化学電池は、一次電池、二次電池、燃料電池に分けることができます。一次電池には、アルカリ乾電池などがあり、二次電池には、リチウムイオン電池があります。燃料電池は、蓄えられた燃料を使用し、電気エネルギーにお変換するシステムです。その中で、本書は、現在、もっとも注目されている二次電池にスポットあてて、わかりやすく解説しています。

■それぞれのしくみ
二次電池の中でもよく使われている、鉛蓄電池、ニッケル系二次電池、ニッケル水素電池、リチウム系電池、リチウムイオン電池のしくみを解説しています。また、今、注目されている最新の技術、全固体電池や次世代二次電池についても紹介しています。