考え方ひとつで明日はもっとうまくいく

購入した作品の読み方

あらすじ

結局、今のわたしが一番いい!
ーーー心からそう思える100のヒントをまとめました。

自分のペースを取り戻すために、
機嫌がいい毎日を手に入れるために、
こたれない強さを身につけるために……。

今やるべきことは、考え方を変えること。
そして、日々の行動を少し変えること。
そうすれば明日はもっといい日になります。

本書は、ポジティブ心理学の知見にもとづき、
考え方や行動の、どこをどう変えたらいいかをやさしく解説。
1項目につき2ページだから、どこからでも気楽に読み進めることができます。


(「はじめ」により抜粋)

あなたは、次のようなことに心当たりはないでしょうか。
・毎日なんだかつまらない
・イヤなことをどうにか先延ばしにしている
・友だち付き合いが面倒くさい
・イライラして人や物に当たってしまう
・本当はもっと円満な関係を築きたい

本書はこうしたやるせなさや、ずっと抱えたままのモヤモヤした感情を解消するための「100のヒント」を紹介した本です。

私は心理学者として、日ごろから世界中のたくさんの研究論文を読んでいます。
その中には、毎日の生活に役立つこと、ストレスや不満を解消し、ポジティブな感情に変わるテクニックがたくさんあります。このことを知っていたら、みんなの悩みはもっと軽くなるのではないか-そう思うことが少なくありません。
そこで本書では、その選りすぐりの内容から、次のことを心がけて執筆しました。

・ネガティブな考え方がポジティブに切り替えられる・すぐに行動につなげられる・どこからでも読むことができる

考え方が変われば、行動が変わっていきます。あるいは、行動を変えることで、感情が変わっていくこともあります。いずれにせよ、考え方と行動が変われば、「明日はもっとうまくいく」と思えるようになるはずです。
問題は、「どこを、どう変えたらいいか」ですが、本書ではそのヒントをたくさん紹介しました。

少しでも自然体の毎日を送れるようになれば、著者としてこれ以上うれしいことはありません。それでは最後までよろしくお付き合いください。


■目次
Chapter 1 モヤっとした気分を軽くする
Chapter 2 なめらかな人間関係をつくる
Chapter 3 仕事との距離感を整える
Chapter 4 満たされた自分をつくる
Chapter 5 暮らしをもっと充実させる
Chapter 6 すこやかな心身を手に入れる


■著者略歴
心理学者。立正大学客員教授。有限会社アンギルド代表。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。
社会心理学の知見をベースにした心理学の応用に力を注いでおり、とりわけ「自分の望む人生を手に入れる」ための実践的なアドバイスに定評がある。
主な著書に、『気にしない習慣 よけいな気疲れが消えていく61のヒント』『面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本』『図解 身近にあふれる「心理学」が3時間でわかる本』(いずれも明日香出版社)など多数。