文系のためのガス給湯器の世界。なぜガス給湯器は即座にお湯が出るのか。号数とはなにか?
あらすじ
さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
毎日、ガス給湯器を使ってお風呂に入っているのに、ガス給湯器に関する知識が少ないのは驚くばかりです。
そもそもなぜガス給湯器は即座にお湯が出るのか、その仕組みを人に説明できるか、ガスは灯油や電気とくらべ熱量がどう違うのか、燃費の違いとは、給湯器の号数とは、などなかなかうまく説明できません。
また、熱量をカロリーで表現したり、ジュールという単位で表現したり、わけがわかりません。
あるいは、ガス給湯器には省エネタイプがありますが、どういう仕組なのか。
考えれば考えるほど、知らないことばかりです。
そもそものことで恐縮ですが、ガスには都市ガス(LNG)とプロパンガス(LPG)があるが、何がどう違うのでしょうか。
また、ロシアは天然ガスの産地ですが、ロシアからのLNGの輸入はどうなっているのでしょうか。
ウクライナに侵攻したあとも、日本はロシアからガスを輸入しているのでしょうか。
このようにガス及びガス給湯器は知らないことだらけです。
今回はこのガス給湯器について調べてみますので、最後までお付き合いください。
【目次】
第1章 進駐軍のシャワー設置命令
第2章 なぜガス給湯器は即座にお湯を出せるのか
第3章 給湯器の種類と普及率
第4章 シャワーのある暮らしはいつから始まったのか
第5章 都市ガスとプロパンガスの違い、そして環境にやさしいわけ
第6章 ガス給湯器の号数は主に3種類
第7章 知っておきたいエネルギーの単位ジュール
第8章 入浴・洗顔・洗髪・食器洗浄での適温とは
第9章 日本における省エネの歴史
第10章 省エネ高効率給湯器
第11章 ロシア産天然ガスの罠
【著者紹介】
姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ)
千葉市在住。
元商社勤務。
海外駐在員歴2回。
長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8・4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得。
自身の50年に渡る貿易実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。
ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
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