文蔵 2024.5
「文蔵」編集部(編) 709円
あらすじ
【特集】レトロでロマンスあふれる「大正時代」が舞台の小説 【ブックガイド】それはたった十五年だが、かくも濃密な時代だった 「端境期」ならではの光と影を味わえる物語 ●ロマン薫る大正ミステリ&ホラー/大正を駆けるエキサイティング・エンタメ/実在の人物から見る大正時代 【PHP文芸文庫の大正時代が舞台のおすすめ小説】 【高頭冴子シリーズ、最新作登場!】●中山七里 武闘刑事1 冴子の部下・郡山は隣人母娘との交流を深めていたが、ある事件が発生する。 【連載小説】●和田はつ子 汚名 伊東玄朴伝2 シーボルト事件で玄朴は罪を問われなかったが、義兄が獄死してしまう。 ●松嶋智左 遠楓ハルカの捜査日報 道頓堀で別れて(後編) 完璧なアリバイを持つ英響子が犯した致命的なミスと、事件の真相とは。 ●あさのあつこ おいち不思議がたり 誕生篇8 石渡塾で勉強したいと願う和江を連れ戻そうとする男達がやって来た。 ●寺地はるな 世界はきみが思うより8 恋とレモネード、その他(後編) マジカルランドに遊びにきた桂と水田はお弁当を食べながら他愛もない話をする。 ●村山早紀 桜風堂夢ものがたり2 9 第二話 時の魔法(前編) 十月、休みが取れた卯佐美苑絵は、桜風堂を手伝うべく桜野町を訪れた。 ●瀧羽麻子 さよなら校長先生10 こんぺいとう(後編) 祖母の友人と話しながら、涼花は水泳教室の友達であるミチルのことを思う。 ●宮本昌孝 松籟邸の隣人21 第十八話 野外撮影会余聞 五色の小石荘で写真撮影が行われることになったのだが、そこに・・・・・・。 【第七回 徒然草エッセイ大賞 大賞受賞作品】 【リレーエッセイ】●わたしのちょっと苦手なもの10 背筋 水中ステージ