紫式部の言い分
岳真也 880円
あらすじ
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」が深くわかる、楽しめる!
新しい視点で読み解く紫式部の人生と『源氏物語』
<目次>
第一章 紫式部の生い立ちと少女時代
第二章 越前へ
第三章 宣孝との恋愛と結婚
第四章 暗く寂しい寡婦暮らし
第五章 初出仕、女房となる
第六章 藤原道長は「ソウルメイト」
第七章 『源氏物語』を「私小説」として読む(1)
第八章 『源氏物語』を「私小説」として読む(2)
第九章 ライバルたち――清少納言と和泉式部
終章 「雲隠」を地で行った紫式部
【著者プロフィール】
岳 真也(がく・しんや)
1947年東京生まれ。
慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。
2012年歴史時代作家クラブ賞績功労賞、2021年『翔』(牧野出版)で第1回加賀乙彦文学賞を受賞。
代表作に、『水の旅立ち』(文藝春秋)、『福沢諭吉』(作品社)、『吉良の言い分』(小学館)。
最近作に、『行基』(KADOKAWA)、『織田有楽斎』(大法輪閣)、『家康と信康』(河出書房新社)など。
著作は170冊を超える。日本文藝家協会理事。
発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス
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