鉄道車輌ガイド Vol.39 EF57

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あらすじ

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鉄道省大型旅客用電気機関車の決定版 EF57

戦前、鉄道省が東海道本線の優等列車の本数拡大に合わせ、EF56に続く形で出力拡大をした電気機関車として1940年に製作したもので、戦前~戦後にかけて東海道本線の特急の牽引にあたり、1960年代からは上越線そして東北本線の優等列車の牽引にあたりました。
鉄道省の最高傑作と称されるその姿は、前方に迫り出したパンタグラフと、屋上の排風装置など、立体感ある外観は機械美にあふれ電気機関車の王者とも言われました。
本誌ではその登場時から、1970年代の東北線での終盤までの姿や、時代ごとの形態変化、そして唯一の保存機であるEF57 7号機のディテールを追った特別取材を敢行。
EF57の記録集としてまたとない内容の本です。

〇COLOR GRAPH:現役時代のEF57
〇鉄道省大型旅客用電気機関車の決定版
〇図面
〇EF57を見る
〇EF57車歴表/コラム
〇EF57の形態変化
など