ごはんの支度

購入した作品の読み方

あらすじ

病で夫が逝ってしまってから17年。その間、親しい人たちも見送った。どんなにつらくても悲しくても遺されたものには日常が続いていく。昨日と変わらぬ今日を過ごし眠りにつく。そして今日と変わらぬ明日をむかえる。そんな平凡な毎日のなかでも歩みを続けていると少しずつ成長の足跡が刻まれる。これは私の感じた私の言葉だけど、同時代を生きる人たちにも共感してもらえたなら嬉しい。