「少国民」昭子の戦争 宮田玲子 770円 試し読み カート追加 購入した作品の読み方 あらすじ 燃えあがる東京の空を睨みながら、昭子は心に決めていた。1944年11月29日から30日未明にかけての東京初の夜間空襲。この夜を境に、昭子は「お国のためにつくす」「少国民」であることを密かにやめた。戦争とは、出征して戦地で死ぬことになるおとなにつづいて、少国民も爆撃を受けて死ぬということだったのだ。昭子はやっとこのことがわかった。 ジャンル 文芸 小説 出版社 文芸社 レビューを書く TOP 電子書籍(本・小説) 宮田玲子 「少国民」昭子の戦争