いのちのほとり

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あらすじ

生きづらさ当事者として心の病気や死にたい気持ちをそのまま肯定し発信するカウンセラー作家 咲セリが贈る、いのちを巡る短編集。

なぜ生きるのか、なぜ死ぬのか、なぜ愛するのか、なぜ自分は自分なのか・・・。
生きづらさ当事者として心の病気や死にたい気持ちをそのまま肯定し発信する作家・カウンセラーの咲セリが贈る、4つの問いを紡ぐフィクション短編集(4編収録)。
あなたはあなたのままでいい・・・。ふがいない自分をただただ肯定する、優しい絵の入ったシンプルな一冊。この本を開くだけで、「ひとりじゃない」と思えるような、お守りのような本を作りました。生きづらさを抱える人、迷いの中にいる人へ届いてほしい1冊です。

【目次】
いのちのほとり ―なぜ生きるのか
あわいのほとり ―なぜ死ぬのか
さようならのほとり ―なぜ愛するのか
えいえんのほとり ―なぜ自分は自分なのか
あなたの物語
あとがき
この本を一緒に作ってくれたみなさま

【著者】
咲セリ
心の病気や死にたい気持ちを発信する、作家・カウンセラー。
家庭でうまく愛情を受け取れない「愛着障害」として成長し、希死念慮や摂食障害、依存症に苛まれる。数々の精神疾患名(強迫性障害、双極性障害、境界性パーソナリティ障害、不安障害、てんかん)がつき自殺未遂を繰り返していたところ、猫「あい」と出会い、「命は何もできなくても、生きているだけで愛おしい」と知る。
その後は精神科医との共著を出すほか、全国での講演活動やカウンセラーとしての活動等、生きづらさ当事者だからこそ寄り添える方法を模索している。