子うしのきんじろう いのちにありがとう
あらすじ
お肉となる黒毛和牛の牧場に金色の毛の仔牛が生まれた。牛飼のかあちゃんは「きんじろう」と名づける。しかし「肉は安全なのか?殺して処分すべき」との声が上がる。「お肉」になる命と、「ゴミ」になる命は同じではない。牛飼かあちゃんはきんじろうの命を大切にするために奮闘する。<編集部だより>*「どんな命も必ず輝く」とのメッセージで大好評の童話『かがやけいのち!みらいちゃん』(岩崎書店)と同じコンビ。*低学年に向けて、毎日の食事で「命をいただいている」こと、その命に感謝すること、そして自分の命を大切にすることを易しく伝える。