RM Library(RMライブラリー) Vol.281

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あらすじ

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【特集】私鉄電気機関車の変遷(下)

鉄道が陸上交通の主役であった1960年代までは全国各地の私鉄で貨物営業が行われていましたが、
道路が整備され貨物輸送の主役がトラック輸送に代わると、
貨物輸送を縮小・廃止する鉄道が相次ぎ、貨物用電気機関車も減少傾向となりました。
1993年4月時点で貨物営業を行っていた電化私鉄は全国で8社でありましたが、
30年を経過し秩父鉄道、黒部峡谷鉄道、三岐鉄道のわずか3社まで減少しました。
下巻ではそのうち黒部峡谷鉄道、三岐鉄道をはじめ、貨物輸送以外の用途で残る車両も含め、
この30年の間に在籍した西日本地区の14社の電気機関車について紹介します。