生き上手 死に上手

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あらすじ

遠藤周作 生誕100年。
長年の苦しい病気づきあいから生まれた名言・至言!

死ぬときは死ぬがよし……だれもがこんな自在な境地で
死を迎えたいと思う。しかし死は怖い。ひたすら怖い。
だからこそ日夜、怠りない「死に稽古=生き稽古」が必要になる。
長年の苦心惨憺たる病気づきあいから、
人生に無意味なものは何一つないと言い切る著者が、
自らの失敗談を交えつつ贈る人生セミナー。

解説=矢代静一

※この電子書籍は1994年4月に刊行された文春文庫版を底本としています。