まんがで身につく! これだけ! 決算書――仕事に使える「会社の数字」

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あらすじ

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「決算書(財務諸表/会計)」と聞くと、
「苦手」「難解」と感じる人が、けっこう多いもの。
でも、そんなに身構えなくても大丈夫。

「決算書」を難しく感じてしまうのは、
決算書の〝作り方〟から勉強しようとするからです。

もちろん、それができるに越したことはありませんが、
会計士や税理士などは別として、一般のビジネスパーソンにとっては、読めれば十分です。
そして「読み方」は、そんなに難しいものではありません。

ただ「決算書」を「読めない」ままでは、のちのち致命傷になりかねません。
一定以上の地位にある人は読めることが前提であることはもちろん、
若手といわれる人の場合「決算書が読める」ことで、周りと差をつけたり、
一歩先をいく仕事ができるようになるはずです。
さらに言えば、社会現象を分析するうえでも、
「決算書」の知識が役立つことが、実はかなりあります。

本書では、決算書の基本となる、
・貸借対照表
・損益計算書
・キャッシュ・フロー計算書
の財務3表はもちろんのこと、
ビジネスパーソンなら知っておきたい、会計の観点から見た「利益」の上げ方、
さらに「付加価値とPPM」 について、
まんがと解説によってわかりやすく説明しています。


■目次

・プロローグ

・Chapter1 貸借対照表(B/S)とは?

・Chapter2 損益計算書(P/L)とは?

・Chapter3 キャッシュ・フロー計算書(C/S)とは?

・Chapter4 <利益&>をいかに上げるか――会計の観点から考える

・Chapter5 まとめ――決算の総決算

・エピローグ

■著者 小宮一慶(こみや・かずよし)
株式会社小宮コンサルタンツ代表取締役CEO
経営コンサルタント 1957年、大阪府堺市生まれ。
1981年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現三菱UFJ銀行)に入行。
1984年7月から2年間、米国ダートマス大学タック経営大学院に留学。MBA取得。
帰国後、同行で経営情報システムやM&Aに携わったのち、
岡本アソシエイツ取締役に転じ、国際コンサルティングにあたる。
1993年初夏には、カンボジアPKOに国際選挙監視員として参加。
1994年5月からは、日本福祉サービス(現セントケア・ホールディング)企画部長として在宅介護の問題に取り組む。
1996年に小宮コンサルタンツを設立。
企業規模、業種を超えた「経営の原理原則」をもとに、
幅広く経営コンサルティング活動をする他、年100回以上の講演を行う。
中堅・中小企業を中心として、絶大な支持を受け続け、
現在、大手企業も含む十数社の非常勤取締役や監査役、顧問も務める。
ベスト・ロングセラーなど、著書多数あり。

■まんが原作 星井博文
■作画 伊野ナユタ