むかし「日本人」いま『台灣人』
あらすじ
日本統治時代を生きた最後の日本語世代が語る草の根の証言とエピソード。
台湾と日本の強い絆と厚い信頼感はどこから来るのかがわかります。
本書は、
1)座談会形式
2)日治時代を知る17人の個人的体験記
の2部構成です。
1)座談会形式では、日本人村・鳳林で生まれ・育ち・学んだ最後の世代が当時を語り合う。
2)個人的体験記では、台湾内出身地・民族共に様々な17人が、日本統治下当時とその後の人生を伝える。
いずれも「日本統治時」と「その後」の台湾を生きた、市井の人々の生々しい証言であり、
これらが今日の根強い「親日・親台関係」の土台をそのまま表し、また、歴史的史実としても貴重な内容となっています。
◎目次
Ⅰ座談会・むかし「日本人」、いま『台湾人』
日本人移民村・鳳林で生まれ・育ち・学んだ最後の日本語世代は戦中・戦後の時代をどう受け止め、どう生きたか
Ⅱ私の日本時代――日治時代を知る17人の個人的体験
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