確実に資産を残す 相続・税金対策の教科書
購入した作品の読み方あらすじ
◎元国税調査官が説く!子孫末代までの財産を守る手法が満載
◎1冊で税金対策・資産防衛・事業承継ができる
◎職業別・人生で対策すべき「税金の全体像」が丸わかり
2015年の法改正によって、それまで相続税の対象ではなかった人も課税の対象になり、
その数は2014年までから約2倍へと膨らみました。
資産家はますます「資産を残すこと」が難しくなるなか、
資産をしっかり残すためには何年にもわたる計画的な対策が不可欠です。
本書は、資産家の代表である、会社オーナー、地主、高給サラリーマン(医者や弁護士等含む)の三者を対象に、
それぞれがとるべき税金対策を、元国税調査官の税理士がまとめた1冊です。
難解な制度を噛み砕いて解説するとともに、図説を多用してその理解を助けます。
[ポイント]
・いつ何を行うか「時系列ライフスタイル」が一目瞭然
・実現可能な対策法の「すべて」を網羅
・難解な内容を「2秒でわかる図」で整理
・マクロ環境の影響を最低限におさえた「高い再現性」 etc.
[付録]
本書の冒頭の折込には、目次も兼ねた「職業別・人生で対策すべき税金の全体像」と、
自分で記入ができる「財産一覧表(相続税簡易検査キット)」を付録。
この「全体像」は、人生を俯瞰し、三代にわたってやるべきことを丸ごと理解することができる優れもの。
他書にはない、完全オリジナルの内容です。
■もくじ
第1章 地主業を守るための税金対策
Part1 先代が元気なうちにやっておく対策
Part2 不動産でお金を増やすコツ
Part3 地主業を次世代に託すための活動
Part4 財産を相続させるための備え
Part5 財産を相続したらやるべきこと
第2章 先代社長と二代目社長が学ぶべき税金の知識
Part1 事業承継させるための準備
Part2 二代目社長がやるべき税金対策
第3章 高給取りが身につけたい税金の知識
Part1 個人で副業を始めよう
Part2 副業を法人化しよう
Part3 法人を事業承継させよう
第4章 税理士と良好な関係を築く方
Part1 よい税理士の条件
Part2 よい税理士との付き合い方
■著者紹介
相続税コンサルタント、元国税調査官・税理士
1976年生まれ。東北大学経済学部卒業。仙台国税局に採用後、在職中に200件以上の税務調査に携わり、総合的な税務の見方を体得。
2011年の東日本大震災で亡くなった級友の訃報に接し、「誰もが人生一度きりである」と痛感。国税局を退職し同年9月に乾比呂人税理士事務所を開業。
調査官目線のポイントを押さえた手法を用い、一案件で2億円もの評価額の減額に成功。同業の税理士からも依頼多数。また事業承継サポートにも堪能であり、公的機関である、独立行政法人 中小企業基盤整備機構「中小企業アドバイザー」に就任。著書に『売れない・貸せない・利益が出ない 負動産スパイラル』(清文社)がある。
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