女は「おかしい!」を我慢できない

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あらすじ

女性のための政治スクールから巣立った女性議員たちの痛快な古い政界とのバトルロワイヤル

「おかしい!」じゃあ、自分で変えようと、妊娠出産、年齢、資金無し、知名度無しをものともせず、政治に挑んだふつうの女性たちの痛快な物語は、必ず次の時代を拓くだろう。スクールの30年は、円より子さんが理不尽と闘い続けた平成の政治史でもある。

【目次】
序章 「女性のための政治スクール」と日本の政治
第1章 国政に身を投じたスクール生たち
第2章 平和を求める女性たち
第3章 地方で声を挙げた女性たちキーパーソンと後に続く者たち
第4章 自分らしく生きる!と政治の世界に
第5章 男女が対等に生きられる社会をめざして
第6章、ジェンダーバッシングに負けずに
第7章 人生の「小休止」から政治家に転進
第8章 ふつうの女性が議員になれる時代へ
第9章 私が見た激動の平成政治史
第10章 女性が政治に踏み出すための十のノウハウ

【著者】
円より子
津田塾大学卒業後、ジャパンタイムズや講談社で働く。ニコニコ離婚講座を主宰し、3万人以上の女性たちの相談を受ける。著書は「妻たちの静かな反乱」、「ターニング・ポイント」、「一人でも変えられる」など。1992年、細川護煕さん(後に総理)が結党した日本新党に参加。1993年から2010年まで参議院議員。その間、女性初の財政金融委員長、予算委員会筆頭理事や民主党副代表、東京都連会長などを務める。
1993年女性のための政治スクールを開校し、現在、校長。ひとり親家庭の母の就労支援NPO顧問。国民民主党衆院東京17区総支部長。