本の背骨が最後に残る 斜線堂有紀(著) 1,870円 試し読み カート追加 購入した作品の読み方 あらすじ その国では、物語を語る者が「本」と呼ばれる。一冊につき、一つの物語。ところが稀に同じ本に異同が生じた時に開かれるのが市井の人々の娯楽、「版重ね」だった。「誤植」を見つけるため正当性をぶつける本と本。互いに必死なのはなぜか。誤植と断じられた者は「焚書」、業火に焼べられ骨しか残らないからである。表題作他7編収録。最注目の作家が凶暴な想像力を解放して紡いだ、妖しく美しい悪夢の如き物語たちがここに。 ジャンル 文芸 小説 SF・ファンタジー 恋愛・ロマンス 文芸 その他 出版社 光文社 レビューを書く TOP 電子書籍(本・小説) 斜線堂有紀(著) 本の背骨が最後に残る