地理がわかれば世界が見える
宮路秀作 1,760円
あらすじ
世界の今と未来がわかる、熱狂・地理講義!
『経済は地理から学べ』が、ビジネスパーソンを中心にヒットした著者の最新刊!
原油やエネルギーをめぐる最新情勢は?
中国の動向は?
なぜ「オセアニア」に熱い視線が注がれるのか?
知的好奇心を刺激するテーマ、ユーモアあふれる文体で、楽しく世界情勢がわかる一冊!!
【目次】
第1章 経済は土地と資源の奪い合い
「原油」を巡る中東情勢の今/世界最大の「原油埋蔵国」ベネズエラとアメリカの関係/
生き延びるためにしたたかに動くイスラエル……など
第2章 中国の思考は「債務の罠」から見えてくる
観光業への打撃で「債務の罠」に陥ったスリランカ/「21世紀型植民地」アフリカ/
中国のインド洋進出のカギを握るミャンマー……など
第3章 複雑化する世界と「独立」の問題
なぜスコットランドは独立を目指すのか/ナイジェリア「ビアフラ戦争」の背後にあった大国の影……など
第4章 地理学的視点で見た「内戦」と「民族紛争」
スーダンの「地理的位置」が引き起こす混乱/旧ユーゴスラビアの解体とセルビア……など
第5章 「脱炭素」の問題点を読み解く
「脱炭素」に右往左往するヨーロッパ/「環境保護」という名の同調圧力……など
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