10歳までに身につけたい自分の気持ちを上手に伝えることばの魔法図鑑

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あらすじ

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一生モノの「伝える力」を子どもにプレゼントしよう!
楽しく読めて語彙力・言語化力がアップ!
好かれる白魔法・嫌われる黒魔法 全60ワードが楽しく学べる!

島村華子先生推薦!(オックスフォード大学卒 児童発達学博士)
「普段何気なく使っている言葉でも、その意味や自分と周囲への影響を考えることで、より意図的なコミュニケーションが取れるようになることを教えてくれる本。相手と繋がる言葉のほかに、心が離れてしまう言葉も盛りだくさん。子どもにも読みやすい一冊。」

多くの方がお子さんのコミュニケーションに課題を感じています。
・「バカ」「お前」など、言葉遣いが悪い
・友だちや兄弟とケンカばかり
・引っ込み思案で言いたいことが言えない
・学校でうまく自己主張できているのか心配
などなど、「うちの子、このままで大丈夫なのかしら?」と。

大丈夫です。子どもたちは、自分の気持ちをどんな言葉にすればいいのかわからないだけです。
うれしい・楽しい・悲しい・悔しい……心に芽生えた気持ちはあるものの、
それをどんな言葉にすれば伝わるのかわからない。
相手がその言葉でどんな気持ちになるのかわからない。
だから、つい攻撃的な言葉を使ったり、押し黙ってしまったり、癇癪を起こしたり……そんな子が多いようです。
本書では、言葉を魔法に見立て、使うべき言葉・避けるべき言葉をそれぞれ30ずつ紹介しています。
どんな気持ちになったら、この言葉を使うのか。そうすると相手はどんな気持ちになるのか。
一つひとつ丁寧に解説していきます。

コミュニケーションは、生きる力です。
気持ちを上手に伝えられれば、友だち関係や学校の勉強でも悩まず、もっともっと楽しく生活できる。ひいては幸せな人生を送れるはず。
グローバル化・多様化が進むこれからの世界でも、コミュニケーション能力の重要性は増すばかりです。
言語やバックグラウンドの違う人と、いかに協力・協働していくか。いかに自分の意見を堂々と述べるか。いかに相手の気持ちを想像するか。
その基礎力を小学生のうちに身につけさせてあげることは、子どもたちへの最大のプレゼントと言えるでしょう。

実は自分の気持ちを上手に伝えるのは、大人でも難しいことです。
「これはできてるね」「わ、これ言っちゃってる!」などと会話しながら、ぜひ親子で楽しんでください。

目次
はじめに
ことばの魔法学校へようこそ
第1章 基本の白魔法

1 ありがとう
2 ごめんなさい
3 こんにちは
4 ~してください
5 やめて
6 いいね!
7 一緒に~しよう

第2章 応用の白魔法
1 わたしは~と思う
2 そうだね
3 はい!
4 わかりません
5 だいじょうぶ?
6 どう思う?
7 ~が好き
8 ~してもいい?
9 お願いします
10 またね!
11 ごちそうさま
12 あのね
13 はじめまして
14 いってきます!
15 失礼します
16 楽しみ!
17 どういたしまして
18 わかった
19 ○分待って!
20 がんばって!
21 おめでとう
22 やってみる!
23 ○○な気持ちだよ

第3章 禁断の黒魔法
1 でも…
2 どうせ
3 バカ・アホ
4 お前
5 ~しないと
6 みんなやってる
7 ~のせい
8 死ね
9 うんこ
10 むり!
11 きらい
12 キモい
13 ウザい
14 ヤバい
15 なんでもいい
16 デブ・ブス
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