ExtrART file.36

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あらすじ

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file.36のフィーチャーは「白昼夢の劇場/少女の遊戯」。
リアルを問う、白昼夢のような幻想。または、少女たちの密やかな遊戯。
各作家、たっぷりページを使い、大きな図版で掲載しています。

▼掲載作家
◎朱華《絵画》★茫漠な情景と乖離で表現される儚く虚ろな身体
◎SAKURA《人形》★リアルと非リアルのはざまで、人形はどんなヴィジョンを見ているのだろう
◎大野泰雄《立体・絵画》★原始に遡る視線のもと生み出される陶やタブロー
◎森本ありや《絵画》★さまざまなモチーフをパズルのように組み合わせ、その謎を探求するように描く
◎石松チ明《絵画》★美の価値観を変えようと描く、エロスとユーモアに満ちた「不美人画」
◎Zihling《絵画》★甘さとグロテスクさが共存する孤独な劇場で、永遠に続く一人芝居
◎濱口真央×中井結《絵画》★蝶が導く、頽廃美に埋もれた少女の情景
◎緋衣汝香優理《人形》★アンティークな空間で妖しい物語性漂わせる人形たち
◎喜藤敦子《絵画》★油彩とテンペラの混合技法で、物語性豊かな幻想世界を描く
◎佐藤文音《版画・絵画》★夜のノワールな雰囲気を漂わせる、謎めいた白昼夢の世界
◎山田ミンカ《人形》★造形から服まで工夫を凝らし、多彩な表情を見せる
◎都築琴乃(遊)《絵画》★死の気配を纏いながらも、優しく包み込んでくれる深遠な闇
◎「第26回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展

ExtrARTは、ヴィジュアルをメインにした誌面構成で、既存のアートの価値観にとらわれず、個性的なアーティストや作品を紹介していく季刊誌です。
絵画、彫刻、写真から球体関節人形まで、毎号多彩な作家・作品を、それぞれたっぷりのページ数をとって紹介しています。