介護員日誌 新しき道

購入した作品の読み方

あらすじ

「施設に横たわる問題はむしろありふれた中にあるから」

日常詩からはじまる介護員と管理者との誌上相談と40のショートライフストーリー。
介護員の生きざまを見つめてきた元介護施設長から届いたフィクション日誌物語。

◆相談ごとの一例(この相談は著者によるフィクションです)
「息子が事故を起こしてしまい、示談金で助けを求められて困っています。」
「短期講座に通っているうち、講師と外で会って妊娠してしまいました。」
「この人がいるので会社が嫌になる。いつまでもこの感じがなくなりません。」
「上の注意のあるなしを気にせず、でも仕事の上で飛躍したい。」
「給料はガクンと減りましたが、やっとなった所長ですので期待に沿いたい。」
※本文より一部抜粋