素敵な体調の崩し方
月葉月 1,100円
あらすじ
きらめくような恋をした。その人がいるだけで景色さえ輝いて見えた。でも失恋。諦めようと思ったら、息苦しさを覚え体が震えた。パニック障害だった。それでも著者は語る、かけがえのない素敵な恋だったと。
生涯一度きりと思えるほどの恋をした。その恋は実らなかったが、気持ちは整理できたはずだった。ところがふいの体調不良、パニック障害。それでも「素敵な恋だった」と語る著者がつづった、切なくも心にしみる物語。
かつて失恋をきっかけにパニック障害に。心療内科通いは今も続いている。「健康を犠牲にしてもかまわない、一人の人を好きになれたから」と語る著者が「素敵な恋」をつづった、切なくも心にしみる物語。
プロローグ「秘密にしなくていい事は、秘密に興味がなくなった時」
1「美しい景色の正体」
2「神様は切ないほど嬉しい雨を降らせた」
3「こんな時間、夢だった」
4「諦めないことは難しい、本当は諦めることの方が何倍も難しい」
5「枯れた心」
6「人生で最も苦しくて、最も幸せな日」
7「不安の予兆」
8「訴えられない身体の不調」
9「僕と過ごした最後の時間」
10「母の愛情を感じた時、涙がでた」
11「自分を守る事を、忘れていた」
12「はじめまして、新しい私」
エピローグ「素敵な体調の崩し方をした」
〈著者紹介〉
月 葉月(つき・はつき)
諦めないのが得意な人
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