夏目漱石随筆・評論集
あらすじ
『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こころ』『明暗』など、100年以上読み継がれる多くの名作を生み出し、近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石。漱石の随筆、評論を多数収録。
●収録作品
京に着ける夕
文鳥
元日
夏
初秋の一日
三山居士
余と万年筆
自転車日記
カーライル博物館
変な音
戦争からきた行き違い
一夜
手紙
鬼哭寺の一夜
水底の感
イズムの功過
無題
入社の辞
ケーベル先生の告別
文士の生活
博士問題
博士問題とマードック先生と余
博士問題の成行
学者と名誉
人生
『東洋美術図譜』
マードック先生の『日本歴史』
長谷川君と余
子規の画
正岡子規
ケーベル先生
つり鐘の好きな人
鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年
僕の昔
落第
私の経過した学生時代