幸齢者――幸せな老後のためのマインドリセット

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あらすじ

【内容紹介】
2022年オリコン年間本ランキング・作家部門第2位、和田秀樹さん最新刊!

高齢者が共通して「後悔」していることが6つある。
「がまん」をやめれば、「つらい高齢者」は「しあわせな幸齢者」になれる。
高齢医療の専門家が優しく教える、今日からもっとラクに生きるためのコツのコツ。

70歳を超えて楽しく、充実した暮らしを送っている人は、高齢者ではなく“幸”齢者。呼び方を変えれば「超高齢社会・ニッポン」はもっと明るくなる、みんなが笑顔に、心豊かになれる──。

長年医療の現場で高齢者たちを見てきた和田さんは言います。

「いま本当に必要なものは、60歳以降の“マインドリセット”です。つまり、考え方のスイッチです。これをやらなければ、どんなにいい方法を提案しても、現実は何も変わらないということを確信しました」

そこで本書ではまず、後半生を豊かに楽しく生きることを阻害する数々の「壁」の正体を具体的に明らかにしていきます。そのうえで、固定観念を乗り越えるための「マインドリセット」の方法を優しく語ります。

「日本を、苦労を重ねて人生をまっとうしてきたすべての高齢者が“幸せ”を意味する“幸”齢者と呼ばれる国にしたい」と心から願う老年医療専門家・和田秀樹さんが、高齢者ご本人、また老親のいる現役世代へ贈る、「本当に伝えたかった」メッセージ。
【著者紹介】
[著]和田 秀樹(わだ・ひでき)
1960年大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、国立水戸病院神経内科および救命救急センターレジデント、東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院・浴風会病院の精神科医師を経て、現在、日本大学常務理事、川崎幸病院顧問、一橋大学・東京医科歯科大学非常勤講師、ルネクリニック東京院院長、著書には『70歳から一気に老化する人しない人』(プレジデント社)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)、『80歳の壁』『70歳の正解』(以上、幻冬舎新書)、共著書には『頭のよさとは何か』(プレジデント社)などがある。
【目次抜粋】
序章「幸齢者」へのマインドリセットのすすめ
第1章「お金」へのマインドリセット
第2章「子ども」へのマインドリセット
第3章「夫婦」へのマインドリセット
第4章「医療」「健康」へのマインドリセット
第5章「生き方」「生活」へのマインドリセット
終章 マインドリセット7カ条
あとがき