一巡せしもの 東海道・東国編 諸国一之宮“公共交通”巡礼記

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あらすじ

全国津々浦々に鎮座する古社「一之宮」巡礼を通じて日本の魅力を再発見する旅行記

現在の日本は47の都道府県に分かれていますが、幕末までは五畿七道六十余州で構成されていました。古来より州ごとに筆頭の神社があり、これらは「一之宮」と呼ばれています。その「諸国一之宮」を鉄道やバス、船舶など公共交通機関と自分の足だけで巡礼する旅行記・・・といっても、それぞれの神社を単純に紹介するだけではありません。神社そのものの成り立ちはもとより、参詣に至る道程や鎮座地の風土、遭遇した出来事などを綴ってまいります。ますは東海道の東国編から。宗教書というより旅行記として気楽にお楽しみください。

【目次】
?まえがき
安房國一之宮 洲崎神社
常陸國一之宮 鹿島神宮
下総國一之宮 香取神宮
相模國一之宮 鶴岡八幡宮
相模國一之宮 寒川神社
武蔵國一之宮 小野神社
武蔵國一之宮 氷川神社
武蔵國一之宮 氷川女體神社
上総國一之宮 玉前神社
安房國一之宮 安房神社
あとがき
主な参考文献
附録

【著者】
経堂薫
昭和38(1963)年宮城県生まれ。日本大学法学部卒。雑誌「ザテレビジョン」をはじめ映画雑誌、航空雑誌の編集記者、夕刊紙「内外タイムス」の取材記者、大手紙の校閲記者などを経て現在フリーランスライター。得意なジャンルは芸能や映画などのサブカルチャー、航空や鉄道など旅行全般、酒類など。これらを深掘りするのではなくミクスチャーさせたハイブリッドな作風が持ち味。