日本怪異妖怪事典 四国

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あらすじ

『日本怪異妖怪事典』シリーズ第7弾! 
徳島・香川・愛媛・高知に伝わる怪異や、この地を舞台に創られた物語・芸能作品を紹介。狸伝説、こんぴらさん、海や山にまつわる怪談など、四国という土地ならではの多彩な内容を収録した一冊です。
弘法大師が地上に落とし、噛みついたら酸っぱかったという「悪星」(徳島県)。四国の狸の親分格で、蓑山大明神として祀られる「太三郎狸」(香川県)。大蛸の足を一日一本ずつ切り取り、最後に復讐された話「おなつ蛸」(愛媛県)。とある大学に出現する、自分の頭を抱えてゴールへトライする幽霊「首なしラガーマン」(愛媛県)。夜道を鳴きながらついてくる「夜雀」(高知県)。「松山騒動」を扱った講談で活躍する、八百八狸を率いる狸の大将「隠神刑部」(その他)。その他、コナキジジ、裾を食う杭、飯銭婆、ショウベンノミ、白峯相模坊、ヌケクビ、タテクリカエシ、ヒカルさんの絵、平家だおし、オラビ、七人御先、野道の死神、赤しゃぐま、犬神、針女など、古い時代の伝説から現代の噂まで、四国で生まれた不思議な話を約600項目も楽しめます!