南半球の三日月

購入した作品の読み方

あらすじ

知らなかった。世界はこんなにもつながっている。

幼いころ教科書で見た景色をこの目に映してみたくて、私は世界に飛び出した。ツアーを利用してではなく、自分の行きたいところに自分の足で赴く旅は、いつも私を驚かせ、新しい自分に気付かせてくれた。
旅に出て、知らない世界がたくさんあることを知ろう。知らない世界を知る喜びを知ろう。人の限りない温かさと善意に触れよう。人生を素晴らしいものとして楽しもう。

景色、におい、人とのつながり。著者が旅先で体験した全てを瑞々しい文体でありのままにつづった、唯一無二の旅エッセイ。

【目次】
はじめに
第1話 カミーノを歩く人たち
第2話 素粒子って何
第3話 イースタン&オリエンタル・エキスプレス
第4話 強制的トリクルダウン
第5話 シギリヤロックは見えない
第6話 パーフェクトな旅行
第7話 パタゴニアは遠い
第8話 モアイは何を見ている
第9話 オーストラリアの乗り物事情
番外編 マーク、キャロル、スーザンを訪ねて~ER緊急救命室 聖地巡礼~
おわりに

【著者対応】
久富 みちよ(ひさとみ みちよ)
1953年横浜市生まれ。公務員を定年退職し、趣味の海外旅行、ガーデニング、ボランティア、東京タワー探索を楽しむ現在に至る。
これまでに訪れた国はおよそ60か国。