神の愛と人間の愛
手塚誠臨 1,144円
あらすじ
人間は博愛と利己主義の矛盾を抱え、生きている。
人類の進化は、他の生物に比べて不自然なほど速い。
なぜヒトだけが、これほど急速な発達を遂げたのか――。
変化の過程が明らかになるとき、人間の抱える葛藤の根本原因も紐解かれていく。
人類は盛大に発展した生物であるようにも見える。しかし、一方では核兵器を作り出し、自らの生物の一種としての運命を、自ら滅ぼす可能性を手にした奇妙な生物でもある。「汝自身を知れ」という先哲の言葉に従えば、人類とは何か、を知らねばならない。それにはわれら人類の起源を知る必要がある。(「はじめに」より。)
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