考えたくなる数学

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あらすじ

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世の中の裏側には数学がある

古代ギリシャ人が体系化したといわれている数学。
もともとは、身近なものをわかりやすく考えるツールとして使われていました。
例えば幾何学の祖といわれるユークリッドという数学者は、三角形や四角形を使って、数学的に物事を考えました。
彼の好んだ三角形や四角形はもともと土地の測量に使われていました。
私有財産制が広まり、土地の測量を正確に行う必要が出てきて、数学が発展したのです。
このように身近なものを抽象化してわかりやすく考えたり、研究したりすることができるまで仕組み化するのが数学です。
数学は世の中の本質をあらわす設計図のようなもの。どのように数学が発展していったのか?
身近な事例から数学の面白さを紹介していく本です。