元・陸上自衛隊特殊作戦群医官が、雪国にいったら、毎日が医療ドラマみたいだった件。

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あらすじ

「えりも岬」で有名なえりも町に一人のドクターが赴任しました。
それが著者の渡邉氏です。元々は陸上自衛官のドクター、陸上自衛隊特殊作戦群医官として活躍していましたが、あるきっかけでこの地に来ることになったのです。

限られた医療資源のなかで、最善を尽くさなければ患者さんを助けられない。
自分の専門分野なんて関係ない。
医師は自分しかいない。
そして、町の人たちはそんな自分を頼りにしてくれている……。
遭遇するのは、今までに経験のないことばかり。
そういった難局をスタッフたちと乗り越えるうちに、いつの間にか町の人たちとの間に絆も感じるようになりました。
振り返ってみると、そんな日々は、まるで医療ドラマのようでした。

大病院への道が閉ざされた嵐の日。
家族のように親しい住人とのふれ合い。
そんな心温まるエピソードも紹介しつつ、「へき地医療」に取り組むドクターの生活を綴ります。